LDFR-SP
ノーミスカメ×職人系の特徴・働き方・相性
ノーミスカメ × 職人系は、働き方がLDFRで、動機が職人系にあたる組み合わせです。 64タイプの中では全体の約2.3%・43人に1人、少ない順に53番目です。 この記事では、仕事あるある・力が出る場面・相性のいいタイプまで、 6文字ぶんの特徴をまとめています。
全体の約2.3%・43人に1人

ノーミスカメ × 職人系
「遅い。でも一度も間違えない」
ノーミスカメ×職人系ってこんなタイプです
確認の徹底 × 崩さない手順。間違いを出さないことを最優先に進め、誰も気づかない不整合を拾う。速さを求められる場面で判断が遅れ、実力より低く見られやすいタイプ。
これはノーミスカメに共通する部分です。ノーミスカメ × 職人系では、ここに職人系の動機が乗ります。積み上げることに意味を見出し、その深さを自分の裁量で決めたい人です。広く浅く関わるより、一つの領域を掘り下げて「この件ならこの人」と言われる状態を目指します。
誤解されやすい点 周りには「こだわりが強い人」に見えますが、本人は完璧を求めているのではなく、途中で捨てさせられるのが嫌なだけです。方針が固まっていれば、むしろ最も早く仕上げます。
ノーミスカメ×職人系の仕事あるある
- L結論から話してと言われて話し始めたのに、気づくと前提の説明に戻っている。
- D人の調整で1日が終わると、何もしていない気がして落ち込む。
- F手順を決めるところに時間をかけすぎて、着手が遅いと言われる。
- R人が「もう十分」と言ったところから、まだ直したい箇所が3つ見えている。
- S昇進の話より、来年も同じ人たちと働けるかのほうが気になる。
- Pチームの成果として褒められると、嬉しい反面ちょっと物足りない。
つい言ってしまうひと言
「根拠、どこにあります?」
「それ、数字で見せてもらえますか」
「先に段取りだけ決めさせてください」
「ここ、もう少しだけ詰めさせてください」
「これ、続けられる形にしておきましょう」
「自分の担当分は終わってます」
こういう場面では、こう動く
会議で「とりあえずこの方向で」と流れかけたとき
その場では止めず、あとで数字を並べて「この前提だと違う結論になります」と持っていく。
「なんとなくうまくいっていない」と言われたとき
感覚の話に付き合わず、記録を出してどこがずれているかを特定しにいく。
やることだけ決まって、進め方が決まっていないとき
動き出す前に工程を切って、どこで何が終わっているべきかを先に置く。
動いてはいるが、あちこちで小さく詰まっているとき
作り直さずに、詰まりを1つずつ潰す。全体を止めないまま良くしていく。
新しい取り組みが始まって、現場が回らなくなりかけたとき
派手な部分ではなく、運用が続く形に落とす作業を引き受ける。
役割が曖昧なまま全員で進めることになったとき
自分の持ち場を先に切り出す。どこからどこまでが自分かを決めてから動く。
言われて嬉しい言葉・ピンとこない言葉
言われて嬉しい言葉
- 「あなたが調べたなら間違いないと思う」
- 「これ、あなたが作ったやつでしょ。すぐ分かった」
- 「あなたが組んだ段取りだと、全部予定どおり終わるね」
- 「前より確実に良くなってる。どこ直したの?」
- 「あなたがいるから、ここは崩れないね」
- 「これはあなたの手柄だよ」
ピンとこない言葉
- 「細かいことはいいから、まず動こう」
- 「まあまあ、そこは空気を読んで」
- 「走りながら考えよう」
- 「細かいところはいいから、新しいのを作って」
- 「もっと上を目指さないの?」
- 「みんなで一つになってやろう」
まわりが気づいていない強み
ノーミスカメ × 職人系の6つの軸それぞれで、力が出る役まわりです。 本人には当たり前なので、強みだと気づいていないことが多い部分です。
- 01説明を求められる決定(制度・価格・体制)
- 02前任者の判断を引き継いで検証し直す仕事
- 03会議で「なぜそうなるのか」を引き受ける役
- 04数字・データ・仕様を扱う仕事
- 05手を止めずに積み上げる作業
- 06品質や精度が評価される場面
- 07期日と品質の両方が問われる仕事
- 08複数人で回す業務の設計と運用
具体的にどの職種で活きるかは、72問の診断で160職種と突き合わせて出します。
職人系という動機について
安定志向(S)と個人志向(P)の組み合わせです。積み上げることに意味を見出す人が、その深さを自分の裁量で決めたい。だから「この件ならこの人」と言われる状態が目的になります。同じ安定志向でも、場を保ちたい協調系とは、何を守りたいかが違います。
向いている置かれ方
専門性がそのまま処遇に反映される置かれ方と相性がよくなります。組織の階段より、腕の深さで評価される場所を選んでください。
避けたい置かれ方
方針が頻繁に変わる場所、作りかけのものを何度も捨てさせられる環境。広く浅く関わることを求められる置かれ方も苦しくなります。「とりあえず全部見てほしい」と言われると、どこも深くできず消耗します。
ノーミスカメ×職人系は何人に1人?
LDFR-SPは全体の2.3%、43人に1人です。64タイプを少ない順に並べると53番目で、 均等な場合(1.6%)より多いタイプにあたります。
64タイプの中で最も少ないタイプが0.4%、最も多いタイプが4.3%です。少ないほど優れているという意味ではありません。 なお、この割合は実際の診断データの集計ではなく、 診断ロジックにもとづく試算です。
仕事偏差値は?
このタイプと判定された人の仕事偏差値は、中央値が54。 半数が52〜57の範囲に収まっています。
この数値が測っているもの
仕事偏差値は「論理思考力・対人影響力・計画遂行力・改善品質力・発想創造力・継続安定力・思考処理力」の 7つの分野を平均した数字です。幅広く力が出るほど数字が上がる作りになっています。
数字が高い=仕事ができる、という意味ではありません。 1つの分野だけが突出しているタイプは平均が下がりますが、 その分野が要る場面では最も強く出ます。
出典: 診断ロジックによる母集団シミュレーション(200,000件の試行・全体の中央値 49/半数が46〜53)
相性のいいタイプ
ノーミスカメ × 職人系と相性がいい相手です。進め方(前の4文字)は違うほうが 互いの穴を埋められ、向かう先(後ろの2文字)は同じほうが 途中で割れません。その両方を満たす順に並べています。

1打算ヒーロー × 職人系LHXC-SP
あなたの対物型に、相手の対人型が付く。あなたの構造型に、相手の探索型が付く。向かう先が同じなので、途中で目的が割れません

2きまぐれ天才 × 職人系NDXC-SP
あなたの分析型に、相手の直観型が付く。あなたの構造型に、相手の探索型が付く。向かう先が同じなので、途中で目的が割れません

3まねっこオウム × 職人系NHXR-SP
あなたの分析型に、相手の直観型が付く。あなたの対物型に、相手の対人型が付く。向かう先が同じなので、途中で目的が割れません
6文字が意味すること
前の4文字が「どう働くか」、後ろの2文字が「何のために働くか」を表します。
分析型
思考様式(↔ 直観型)判断の前に根拠をそろえる人です。数字・前例・条件を並べてから結論に入るので、出した答えが後から覆りにくくなります。
材料がそろわない場面では動き出しが遅くなります。締切が先に決まっている仕事では、集める範囲を先に区切ってください。
対物型
関与対象(↔ 対人型)ものや数字、仕組みに向き合う人です。相手の機嫌に左右されないぶん、質が安定します。
成果が人の目に触れにくく、実力より低く見られがちです。何をどれだけ処理したかを、月に一度だけ記録に残してください。
構造型
進行様式(↔ 探索型)手順を決めてから着手する人です。段取りが先にあるので、引き受けた仕事が予定どおりに終わります。
前提が途中で変わる案件では、組み直しに時間を取られます。決める順番を「変わりにくいものから」にすると崩れません。
改善型
産出様式(↔ 創出型)あるものを磨いて成果にする人です。壊れかけた運用や形骸化した制度を、静かに立て直せます。
ゼロから案を出す役では、他の強みが数えられません。「出す側」ではなく「形にする側」で入ってください。
安定志向
何のために働くか(↔ 上昇志向)積み上がることに意味を見出す人です。同じ場所で長く続けるほど、他の人に真似できない厚みが出ます。
短期で成果を出せと求められる場では、実力より低く見られます。積み上げたものを数字で言い直す準備をしておいてください。
個人志向
どこに帰属したいか(↔ 組織志向)自分の名前で立つ人です。誰がやったかがはっきりする仕事のほうが、力を出し切れます。
全員で分け合う評価制度では、報われにくくなります。自分の担当範囲を、引き受けるときに言葉で決めてください。
同じタイプの、ほかの3つ
働き方の4文字が同じでも、何のために働くかが変わると別のタイプになります。
よくある質問
- LDFR-SPかどうかは、どうすれば分かりますか?
- 72問の診断に答えると判定できます。登録は不要で、費用もかかりません。所要時間は15分ほどです。前の4文字で働き方、後ろの2文字で動機を測ります。
- 同じノーミスカメの他の3タイプとは、何が違いますか?
- 働き方の4文字(LDFR)は同じで、何のために働くかが違います。職人系は「積み上げたい。ひとりで深めたい」という動機です。同じ進め方をしても、向かう先が違うので、向いている置かれ方が変わります。
- このページの内容は、診断結果とどう違いますか?
- ここに書いてあるのは、この組み合わせに共通する傾向です。診断では、あなた個人の回答から6軸それぞれの強さを数値で出し、160職種との適合や、いまの職種・年代を踏まえた進路まで踏み込んで判定します。
- 向いている職種は、どこで分かりますか?
- 診断結果のページで確認できます。このページでは役割の水準までにとどめています。同じタイプでも、いまの職種や年代によって並ぶ職種が変わるためです。
- 結果は変わることがありますか?
- 変わることがあります。特に後ろ2文字(動機)は、置かれた環境や年代で動きます。前の4文字(働き方)のほうが安定しやすい傾向です。
