LHFC-ST

黒幕キング×協調系の特徴・働き方・相性

黒幕キング × 協調系は、働き方がLHFCで、動機が協調系にあたる組み合わせです。 64タイプの中では全体の約1.0100人に1人、少ない順に18番目です。 この記事では、仕事あるある・力が出る場面・相性のいいタイプまで、 6文字ぶんの特徴をまとめています。

全体の約1.0%・100人に1人

黒幕キングのキャラクター

黒幕キング × 協調系

気づけば、その人の設計どおり

L分析型H対人型F構造型C創出型S安定志向T組織志向
01人物像

黒幕キング×協調系ってこんなタイプです

積み上げる思考 × 人を動かす関与。根拠を固めてから人を巻き込み、決まっていないことを決まった型に落としていく。設計が正しいほど自分の手柄が見えなくなり、評価の場で損をしやすいタイプ。

これは黒幕キングに共通する部分です。黒幕キング × 協調系では、ここに協調系の動機が乗ります。積み上げることに意味を見出し、その場が保たれていることを大事にする人です。急な変化で回らなくなるより、決まった形が続いていくほうに価値を置きます。

誤解されやすい点 周りには「保守的な人」に見えますが、本人は変化そのものが嫌なのではなく、回らなくなることが嫌なだけです。運用まで設計された変化なら、いちばん確実に定着させます。

02あるある

黒幕キング×協調系の仕事あるある

  • L結論から話してと言われて話し始めたのに、気づくと前提の説明に戻っている。
  • H会議そのものより、会議の前後の雑談で話が決まっている。
  • F手順を決めるところに時間をかけすぎて、着手が遅いと言われる。
  • Cゼロから作るときは徹夜でも平気なのに、人の作ったものの修正は急に重くなる。
  • S昇進の話より、来年も同じ人たちと働けるかのほうが気になる。
  • T自分だけ評価されても、チームの数字が悪いと素直に喜べない。
03口ぐせ

つい言ってしまうひと言

根拠、どこにあります?

あの人には先に言っておいたほうがいいですよ

先に段取りだけ決めさせてください

そもそも、これって必要ですか?

これ、続けられる形にしておきましょう

誰か手伝いましょうか

04行動

こういう場面では、こう動く

会議で「とりあえずこの方向で」と流れかけたとき

その場では止めず、あとで数字を並べて「この前提だと違う結論になります」と持っていく。

関係者の合意が取れずに止まっているとき

全体会議を開かず、一人ずつ順番に当たって、通る形に変えてから戻す。

やることだけ決まって、進め方が決まっていないとき

動き出す前に工程を切って、どこで何が終わっているべきかを先に置く。

既存のやり方が限界だと全員が薄々気づいているとき

改善案ではなく作り直す案を出す。反発を承知で、前提から置き換えにいく。

新しい取り組みが始まって、現場が回らなくなりかけたとき

派手な部分ではなく、運用が続く形に落とす作業を引き受ける。

自分の担当は終わったが、隣がまだ終わっていないとき

自分の範囲を超えて埋めにいく。全体が終わらないと終わった気がしない。

05伝え方

言われて嬉しい言葉・ピンとこない言葉

言われて嬉しい言葉

  • 「あなたが調べたなら間違いないと思う」
  • 「あなたが言うなら聞くと言われてたよ」
  • 「あなたが組んだ段取りだと、全部予定どおり終わるね」
  • 「これ、あなたがいなかったら生まれてないよ」
  • 「あなたがいるから、ここは崩れないね」
  • 「チームが回ってるのは、あなたのおかげ」

ピンとこない言葉

  • 「細かいことはいいから、まず動こう」
  • 「人のことはいいので、自分の担当に集中してください」
  • 「走りながら考えよう」
  • 「今のやり方を大きく変えないでください」
  • 「もっと上を目指さないの?」
  • 「他人のことより、自分の数字を上げて」
06強み

まわりが気づいていない強み

黒幕キング × 協調系の6つの軸それぞれで、力が出る役まわりです。 本人には当たり前なので、強みだと気づいていないことが多い部分です。

  • 01説明を求められる決定(制度・価格・体制)
  • 02前任者の判断を引き継いで検証し直す仕事
  • 03会議で「なぜそうなるのか」を引き受ける役
  • 04部署をまたぐ調整や合意形成
  • 05顧客・候補者・取引先との関係づくり
  • 06決まりを守らせながら、相手を敵に回さない場面
  • 07期日と品質の両方が問われる仕事
  • 08複数人で回す業務の設計と運用

具体的にどの職種で活きるかは、72問の診断で160職種と突き合わせて出します。

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07動機

協調系という動機について

安定志向(S)と組織志向(T)の組み合わせです。積み上げることに意味を見出しつつ、その場が保たれていることを大事にする。だから「回り続ける状態を作る」ことが目的になります。同じ安定志向でも、腕を深めたい職人系とは、守りたい対象が違います。

向いている置かれ方

土台のできている組織で、続けることが評価される置かれ方と相性がよくなります。経験が浅いうちは、教える仕組みがある場所ほど伸びます。

避けたい置かれ方

何も決まっていない立ち上げ期、人が頻繁に入れ替わる環境。手順も基準も無い状態を任されると、負荷が一気に上がります。「自由にやっていい」は、この動機にとっては指示がないことと同じです。

協調系という動機の詳しい解説を読む →

08データ

黒幕キング×協調系は何人に1人?

LHFC-STは全体の1.0%100人に1人です。64タイプを少ない順に並べると18番目で、 均等な場合(1.6%)より少ないタイプにあたります。

64タイプの中で最も少ないタイプが0.4%、最も多いタイプが4.3%です。少ないほど優れているという意味ではありません。 なお、この割合は実際の診断データの集計ではなく、 診断ロジックにもとづく試算です。

09データ

仕事偏差値は?

このタイプと判定された人の仕事偏差値は、中央値が55。 半数が5457の範囲に収まっています。

25平均 5075

この数値が測っているもの

仕事偏差値は「論理思考力・対人影響力・計画遂行力・改善品質力・発想創造力・継続安定力・思考処理力」の 7つの分野を平均した数字です。幅広く力が出るほど数字が上がる作りになっています。

数字が高い=仕事ができる、という意味ではありません。 1つの分野だけが突出しているタイプは平均が下がりますが、 その分野が要る場面では最も強く出ます。

出典: 診断ロジックによる母集団シミュレーション(200,000件の試行・全体の中央値 49/半数が4653

10相性

相性のいいタイプ

黒幕キング × 協調系と相性がいい相手です。進め方(前の4文字)は違うほうが 互いの穴を埋められ、向かう先(後ろの2文字)は同じほうが 途中で割れません。その両方を満たす順に並べています。

11読み方

6文字が意味すること

前の4文字が「どう働くか」、後ろの2文字が「何のために働くか」を表します。

L

分析型

思考様式(↔ 直観型

判断の前に根拠をそろえる人です。数字・前例・条件を並べてから結論に入るので、出した答えが後から覆りにくくなります。

材料がそろわない場面では動き出しが遅くなります。締切が先に決まっている仕事では、集める範囲を先に区切ってください。

H

対人型

関与対象(↔ 対物型

人を通して成果を出す人です。誰が何を気にしているかを読み取れるので、関係者が多いほど力が出ます。

1人で黙々と進める期間が続くと、手応えを感じにくくなります。定期的に人と話す予定を仕事の中に入れてください。

F

構造型

進行様式(↔ 探索型

手順を決めてから着手する人です。段取りが先にあるので、引き受けた仕事が予定どおりに終わります。

前提が途中で変わる案件では、組み直しに時間を取られます。決める順番を「変わりにくいものから」にすると崩れません。

C

創出型

産出様式(↔ 改善型

無いところから形にする人です。0から1を作る場面で、他の人が止まるところを越えられます。

作ったものを維持する工程は退屈になりがちです。運用に入る前に、引き継ぐ相手を決めておいてください。

S

安定志向

何のために働くか(↔ 上昇志向

積み上がることに意味を見出す人です。同じ場所で長く続けるほど、他の人に真似できない厚みが出ます。

短期で成果を出せと求められる場では、実力より低く見られます。積み上げたものを数字で言い直す準備をしておいてください。

T

組織志向

どこに帰属したいか(↔ 個人志向

場が保たれていることを重視する人です。全体が回るように動けるので、まわりの成果まで底上げされます。

自分の手柄が記録に残りません。「防いだこと」「埋めたこと」を月に一度だけ書き出してください。評価面談で使えます。

12比較

同じタイプの、ほかの3つ

働き方の4文字が同じでも、何のために働くかが変わると別のタイプになります。

黒幕キングの解説に戻る →64タイプの一覧を見る →

13Q&A

よくある質問

LHFC-STかどうかは、どうすれば分かりますか?
72問の診断に答えると判定できます。登録は不要で、費用もかかりません。所要時間は15分ほどです。前の4文字で働き方、後ろの2文字で動機を測ります。
同じ黒幕キングの他の3タイプとは、何が違いますか?
働き方の4文字(LHFC)は同じで、何のために働くかが違います。協調系は「積み上げたい。場を保ちたい」という動機です。同じ進め方をしても、向かう先が違うので、向いている置かれ方が変わります。
このページの内容は、診断結果とどう違いますか?
ここに書いてあるのは、この組み合わせに共通する傾向です。診断では、あなた個人の回答から6軸それぞれの強さを数値で出し、160職種との適合や、いまの職種・年代を踏まえた進路まで踏み込んで判定します。
向いている職種は、どこで分かりますか?
診断結果のページで確認できます。このページでは役割の水準までにとどめています。同じタイプでも、いまの職種や年代によって並ぶ職種が変わるためです。
結果は変わることがありますか?
変わることがあります。特に後ろ2文字(動機)は、置かれた環境や年代で動きます。前の4文字(働き方)のほうが安定しやすい傾向です。

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