協調系(ST)とは?意味・割合・16タイプ別の特徴と働き方
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協調系は「積み上げたい。場を保ちたい」という動機を持つタイプです。ジョブタイプ64の64タイプのうち、全体の約29.7%・3人に1人がこの動機にあたります。 この記事では、力が出る場面・つまずきやすい場面・向いている置かれ方を、 16タイプそれぞれの組み合わせとあわせて解説します。

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どんな動機か
積み上げることに意味を見出し、その場が保たれていることを大事にする人です。急な変化で回らなくなるより、決まった形が続いていくほうに価値を置きます。
安定志向(S)と組織志向(T)の組み合わせです。積み上げることに意味を見出しつつ、その場が保たれていることを大事にする。だから「回り続ける状態を作る」ことが目的になります。同じ安定志向でも、腕を深めたい職人系とは、守りたい対象が違います。
ジョブタイプ64は仕事の進め方を4軸で見たうえに、「何のために働くか」を2軸足しています。 上を取りにいくのか積み上げたいのか(安定志向)、 一人で決めたいのかチームで勝ちたいのか(組織志向)。 この2つの組み合わせが協調系(ST)です。
誤解されやすい点
周りには「保守的な人」に見えますが、本人は変化そのものが嫌なのではなく、回らなくなることが嫌なだけです。運用まで設計された変化なら、いちばん確実に定着させます。
職場でよく出る行動
本人には当たり前なので、言われないと気づきにくい振る舞いです。 当てはまる数が多いほど、この動機が強く出ています。
- 1自分の担当が終わると、終わっていない人を手伝いに行っている
- 2新しい取り組みが始まると、まず「これは続けられるのか」を考える
- 3自分だけ評価されても、チームの数字が悪いと素直に喜べない
力が出る場面・つまずく場面
力が出る場面
- 手順や基準が定まっていて、それを確実に回していく仕事
- 人の入れ替わりが少なく、関係を長く育てられる場面
- 前任者から引き継いだものを、崩さずに良くしていく役割
つまずきやすい場面
何も決まっていない状態を任されると、負荷が一気に上がります。立ち上げ期の組織に入るときは、決まっている部分がどこまでかを先に確かめてください。
目立つ役を取るより、回る仕組みを作った実績を残すほうが結果につながります。誰がやっても同じ結果が出る形に落とした、という事実は評価しにくいので、自分から言語化して残す。黙っていると「いるだけの人」に見えます。
向いている置かれ方・避けたい置かれ方
向いている置かれ方
土台のできている組織で、続けることが評価される置かれ方と相性がよくなります。経験が浅いうちは、教える仕組みがある場所ほど伸びます。
避けたい置かれ方
何も決まっていない立ち上げ期、人が頻繁に入れ替わる環境。手順も基準も無い状態を任されると、負荷が一気に上がります。「自由にやっていい」は、この動機にとっては指示がないことと同じです。
なお、この動機だけで向いている職種は決まりません。 同じ協調系でも、進め方の4文字が違えば並ぶ職種は変わります。 診断では6軸すべてを160職種と突き合わせて出します。
自分がこの動機に当たるかは、72問で分かります
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野心系
- 割合
- 30.3%
- 何人に1人
- 3人
- 仕事偏差値の中央値
- 47
精鋭系
- 割合
- 20.7%
- 何人に1人
- 5人
- 仕事偏差値の中央値
- 49
職人系
- 割合
- 19.5%
- 何人に1人
- 5人
- 仕事偏差値の中央値
- 50
協調系(このページ)
- 割合
- 29.7%
- 何人に1人
- 3人
- 仕事偏差値の中央値
- 52
| 動機 | 割合 | 何人に1人 | 仕事偏差値の中央値 |
|---|---|---|---|
| 野心系 | 30.3% | 3人 | 47 |
| 精鋭系 | 20.7% | 5人 | 49 |
| 職人系 | 19.5% | 5人 | 50 |
| 協調系(このページ) | 29.7% | 3人 | 52 |
16タイプ別の組み合わせ
16タイプそれぞれに、この動機が掛かった組み合わせです。 タイプ名を押すと、そのタイプの解説に飛べます。
よくある質問
- 自分が協調系かどうかは、どうすれば分かりますか?
- 72問の診断に答えると判定できます。動機の2文字は、6軸のうち後ろの2軸で決まります。登録は不要で、費用もかかりません。
- 動機は変わることがありますか?
- 変わります。前の4文字(どう働くか)より、後ろ2文字(何のために働くか)のほうが、置かれた環境や年代で動きやすい傾向です。転職や昇進のあとに受け直すと、別の動機が出ることがあります。
- 協調系に向いている職種はありますか?
- 動機だけで職種は決まりません。同じ動機でも、進め方の4文字が違えば向いている職種は変わります。診断では6軸すべてと160職種を突き合わせて出します。
- 4つの動機に優劣はありますか?
- ありません。どの動機も、向いている置かれ方と、向いていない置かれ方があるだけです。仕事偏差値の中央値に差が出ますが、これは測っている7分野の性質によるもので、優劣を表すものではありません。



