野心系(AP)とは?意味・割合・16タイプ別の特徴と働き方
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野心系は「上を取りにいく。ひとりで決めたい」という動機を持つタイプです。ジョブタイプ64の64タイプのうち、全体の約30.3%・3人に1人がこの動機にあたります。 この記事では、力が出る場面・つまずきやすい場面・向いている置かれ方を、 16タイプそれぞれの組み合わせとあわせて解説します。

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どんな動機か
上がっていくことに意味を見出し、その判断を自分の手で下したい人です。人に決めてもらった道を進むより、決める側に回るほうが力が出ます。責任の重さは負担ではなく、動く理由になります。
上昇志向(A)と個人志向(P)の組み合わせです。上がることに意味を見出す人が、それを自分の判断で進めたいと思う。だから「決める場所に立つ」ことが目的になります。同じ上昇志向でも、チームで勝ちたい精鋭系とは、成果を誰の名前で出したいかが違います。
ジョブタイプ64は仕事の進め方を4軸で見たうえに、「何のために働くか」を2軸足しています。 上を取りにいくのか積み上げたいのか(上昇志向)、 一人で決めたいのかチームで勝ちたいのか(個人志向)。 この2つの組み合わせが野心系(AP)です。
誤解されやすい点
周りには「出世したい人」に見えますが、本人が欲しいのは肩書きではなく決定権です。だから昇進しても決裁が下りない場所だと、あっさり興味を失います。それが「野心があるのに落ち着かない」と見える理由です。
職場でよく出る行動
本人には当たり前なので、言われないと気づきにくい振る舞いです。 当てはまる数が多いほど、この動機が強く出ています。
- 1誰がやるか決まらない仕事が宙に浮くと、つい手を挙げてしまう
- 2会議で結論が出ないと、終わったあとに自分の案を作り直している
- 3同じ給料なら楽なほうがいい、と言う人の気持ちが本当には分からない
力が出る場面・つまずく場面
力が出る場面
- 誰も筋道を決めていない状態から、自分で方針を立てて動き出す場面
- 成果がそのまま自分の評価として返ってくる置かれ方
- 判断の速さが結果を左右する、締切の短い仕事
つまずきやすい場面
決裁の範囲が狭い場所では、目に見えて力が落ちます。承認の段数が多い環境に入るときは、自分がどこまで決めてよいかを最初に確かめてください。
範囲を広げるより、決められる範囲を深くするほうが結果につながります。まずいまの持ち場で「ここは自分が決める」と言える領域を1つ作り、そこで結果を出してから範囲を広げる。順序を逆にすると、責任だけ増えて裁量が付いてきません。
向いている置かれ方・避けたい置かれ方
向いている置かれ方
裁量が先に渡される置かれ方と相性がよくなります。役割の広さより、決められる範囲の広さで選ぶほうが失敗しません。
避けたい置かれ方
承認の段数が多い組織、役割が細かく決まっていて自分の判断が入らない場所。裁量のない場所では、能力が高くても目に見えて力が落ちます。「まず3年は言われたことを」という育て方をされると、その3年で辞めます。
なお、この動機だけで向いている職種は決まりません。 同じ野心系でも、進め方の4文字が違えば並ぶ職種は変わります。 診断では6軸すべてを160職種と突き合わせて出します。
自分がこの動機に当たるかは、72問で分かります
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野心系(このページ)
- 割合
- 30.3%
- 何人に1人
- 3人
- 仕事偏差値の中央値
- 47
精鋭系
- 割合
- 20.7%
- 何人に1人
- 5人
- 仕事偏差値の中央値
- 49
職人系
- 割合
- 19.5%
- 何人に1人
- 5人
- 仕事偏差値の中央値
- 50
協調系
- 割合
- 29.7%
- 何人に1人
- 3人
- 仕事偏差値の中央値
- 52
| 動機 | 割合 | 何人に1人 | 仕事偏差値の中央値 |
|---|---|---|---|
| 野心系(このページ) | 30.3% | 3人 | 47 |
| 精鋭系 | 20.7% | 5人 | 49 |
| 職人系 | 19.5% | 5人 | 50 |
| 協調系 | 29.7% | 3人 | 52 |
16タイプ別の組み合わせ
16タイプそれぞれに、この動機が掛かった組み合わせです。 タイプ名を押すと、そのタイプの解説に飛べます。
よくある質問
- 自分が野心系かどうかは、どうすれば分かりますか?
- 72問の診断に答えると判定できます。動機の2文字は、6軸のうち後ろの2軸で決まります。登録は不要で、費用もかかりません。
- 動機は変わることがありますか?
- 変わります。前の4文字(どう働くか)より、後ろ2文字(何のために働くか)のほうが、置かれた環境や年代で動きやすい傾向です。転職や昇進のあとに受け直すと、別の動機が出ることがあります。
- 野心系に向いている職種はありますか?
- 動機だけで職種は決まりません。同じ動機でも、進め方の4文字が違えば向いている職種は変わります。診断では6軸すべてと160職種を突き合わせて出します。
- 4つの動機に優劣はありますか?
- ありません。どの動機も、向いている置かれ方と、向いていない置かれ方があるだけです。仕事偏差値の中央値に差が出ますが、これは測っている7分野の性質によるもので、優劣を表すものではありません。



