LHXR-ST
エスパーキツネ×協調系の特徴・働き方・相性
エスパーキツネ × 協調系は、働き方がLHXRで、動機が協調系にあたる組み合わせです。 64タイプの中では全体の約1.1%・91人に1人、少ない順に21番目です。 この記事では、仕事あるある・力が出る場面・相性のいいタイプまで、 6文字ぶんの特徴をまとめています。
全体の約1.1%・91人に1人

エスパーキツネ × 協調系
「言われる前に、もう動いている」
エスパーキツネ×協調系ってこんなタイプです
察する感度 × 先回りの手当て。場の空気と相手の状態を読み、不満が表に出る前に処理してしまう。察して動くぶん仕事が集中し、抱え込んで消耗しやすいタイプ。
これはエスパーキツネに共通する部分です。エスパーキツネ × 協調系では、ここに協調系の動機が乗ります。積み上げることに意味を見出し、その場が保たれていることを大事にする人です。急な変化で回らなくなるより、決まった形が続いていくほうに価値を置きます。
誤解されやすい点 周りには「保守的な人」に見えますが、本人は変化そのものが嫌なのではなく、回らなくなることが嫌なだけです。運用まで設計された変化なら、いちばん確実に定着させます。
エスパーキツネ×協調系の仕事あるある
- L結論から話してと言われて話し始めたのに、気づくと前提の説明に戻っている。
- H会議そのものより、会議の前後の雑談で話が決まっている。
- X決まった手順どおりにやると、途中で必ず別のやり方を試したくなる。
- R人が「もう十分」と言ったところから、まだ直したい箇所が3つ見えている。
- S昇進の話より、来年も同じ人たちと働けるかのほうが気になる。
- T自分だけ評価されても、チームの数字が悪いと素直に喜べない。
つい言ってしまうひと言
「根拠、どこにあります?」
「あの人には先に言っておいたほうがいいですよ」
「一回やってみて、ダメならやめましょう」
「ここ、もう少しだけ詰めさせてください」
「これ、続けられる形にしておきましょう」
「誰か手伝いましょうか」
こういう場面では、こう動く
会議で「とりあえずこの方向で」と流れかけたとき
その場では止めず、あとで数字を並べて「この前提だと違う結論になります」と持っていく。
関係者の合意が取れずに止まっているとき
全体会議を開かず、一人ずつ順番に当たって、通る形に変えてから戻す。
前例のない相談が持ち込まれたとき
調べる前にまず小さく試す。だめだった理由のほうが早く手に入ると知っている。
動いてはいるが、あちこちで小さく詰まっているとき
作り直さずに、詰まりを1つずつ潰す。全体を止めないまま良くしていく。
新しい取り組みが始まって、現場が回らなくなりかけたとき
派手な部分ではなく、運用が続く形に落とす作業を引き受ける。
自分の担当は終わったが、隣がまだ終わっていないとき
自分の範囲を超えて埋めにいく。全体が終わらないと終わった気がしない。
言われて嬉しい言葉・ピンとこない言葉
言われて嬉しい言葉
- 「あなたが調べたなら間違いないと思う」
- 「あなたが言うなら聞くと言われてたよ」
- 「よくその方法思いついたね」
- 「前より確実に良くなってる。どこ直したの?」
- 「あなたがいるから、ここは崩れないね」
- 「チームが回ってるのは、あなたのおかげ」
ピンとこない言葉
- 「細かいことはいいから、まず動こう」
- 「人のことはいいので、自分の担当に集中してください」
- 「決まったとおりにやってください」
- 「細かいところはいいから、新しいのを作って」
- 「もっと上を目指さないの?」
- 「他人のことより、自分の数字を上げて」
まわりが気づいていない強み
エスパーキツネ × 協調系の6つの軸それぞれで、力が出る役まわりです。 本人には当たり前なので、強みだと気づいていないことが多い部分です。
- 01説明を求められる決定(制度・価格・体制)
- 02前任者の判断を引き継いで検証し直す仕事
- 03会議で「なぜそうなるのか」を引き受ける役
- 04部署をまたぐ調整や合意形成
- 05顧客・候補者・取引先との関係づくり
- 06決まりを守らせながら、相手を敵に回さない場面
- 07仕様や進め方が固まっていない仕事
- 08急な変更が入る現場
具体的にどの職種で活きるかは、72問の診断で160職種と突き合わせて出します。
協調系という動機について
安定志向(S)と組織志向(T)の組み合わせです。積み上げることに意味を見出しつつ、その場が保たれていることを大事にする。だから「回り続ける状態を作る」ことが目的になります。同じ安定志向でも、腕を深めたい職人系とは、守りたい対象が違います。
向いている置かれ方
土台のできている組織で、続けることが評価される置かれ方と相性がよくなります。経験が浅いうちは、教える仕組みがある場所ほど伸びます。
避けたい置かれ方
何も決まっていない立ち上げ期、人が頻繁に入れ替わる環境。手順も基準も無い状態を任されると、負荷が一気に上がります。「自由にやっていい」は、この動機にとっては指示がないことと同じです。
エスパーキツネ×協調系は何人に1人?
LHXR-STは全体の1.1%、91人に1人です。64タイプを少ない順に並べると21番目で、 均等な場合(1.6%)より少ないタイプにあたります。
64タイプの中で最も少ないタイプが0.4%、最も多いタイプが4.3%です。少ないほど優れているという意味ではありません。 なお、この割合は実際の診断データの集計ではなく、 診断ロジックにもとづく試算です。
仕事偏差値は?
このタイプと判定された人の仕事偏差値は、中央値が55。 半数が52〜57の範囲に収まっています。
この数値が測っているもの
仕事偏差値は「論理思考力・対人影響力・計画遂行力・改善品質力・発想創造力・継続安定力・思考処理力」の 7つの分野を平均した数字です。幅広く力が出るほど数字が上がる作りになっています。
数字が高い=仕事ができる、という意味ではありません。 1つの分野だけが突出しているタイプは平均が下がりますが、 その分野が要る場面では最も強く出ます。
出典: 診断ロジックによる母集団シミュレーション(200,000件の試行・全体の中央値 49/半数が46〜53)
相性のいいタイプ
エスパーキツネ × 協調系と相性がいい相手です。進め方(前の4文字)は違うほうが 互いの穴を埋められ、向かう先(後ろの2文字)は同じほうが 途中で割れません。その両方を満たす順に並べています。

1積み木マニア × 協調系LDFC-ST
あなたの対人型に、相手の対物型が付く。あなたの探索型に、相手の構造型が付く。向かう先が同じなので、途中で目的が割れません

2巻き込み体質 × 協調系NHFC-ST
あなたの分析型に、相手の直観型が付く。あなたの探索型に、相手の構造型が付く。向かう先が同じなので、途中で目的が割れません

3ミクロバチ × 協調系NDFR-ST
あなたの分析型に、相手の直観型が付く。あなたの対人型に、相手の対物型が付く。向かう先が同じなので、途中で目的が割れません
6文字が意味すること
前の4文字が「どう働くか」、後ろの2文字が「何のために働くか」を表します。
分析型
思考様式(↔ 直観型)判断の前に根拠をそろえる人です。数字・前例・条件を並べてから結論に入るので、出した答えが後から覆りにくくなります。
材料がそろわない場面では動き出しが遅くなります。締切が先に決まっている仕事では、集める範囲を先に区切ってください。
対人型
関与対象(↔ 対物型)人を通して成果を出す人です。誰が何を気にしているかを読み取れるので、関係者が多いほど力が出ます。
1人で黙々と進める期間が続くと、手応えを感じにくくなります。定期的に人と話す予定を仕事の中に入れてください。
探索型
進行様式(↔ 構造型)状況に合わせて進め方を変えられる人です。決まっていない状態でも前に進めるので、動き出しが止まりません。
手順が要る仕事では抜けが出ます。終わりの形だけ先に決めておくと、途中の自由度を保ったまま揃います。
改善型
産出様式(↔ 創出型)あるものを磨いて成果にする人です。壊れかけた運用や形骸化した制度を、静かに立て直せます。
ゼロから案を出す役では、他の強みが数えられません。「出す側」ではなく「形にする側」で入ってください。
安定志向
何のために働くか(↔ 上昇志向)積み上がることに意味を見出す人です。同じ場所で長く続けるほど、他の人に真似できない厚みが出ます。
短期で成果を出せと求められる場では、実力より低く見られます。積み上げたものを数字で言い直す準備をしておいてください。
組織志向
どこに帰属したいか(↔ 個人志向)場が保たれていることを重視する人です。全体が回るように動けるので、まわりの成果まで底上げされます。
自分の手柄が記録に残りません。「防いだこと」「埋めたこと」を月に一度だけ書き出してください。評価面談で使えます。
同じタイプの、ほかの3つ
働き方の4文字が同じでも、何のために働くかが変わると別のタイプになります。
よくある質問
- LHXR-STかどうかは、どうすれば分かりますか?
- 72問の診断に答えると判定できます。登録は不要で、費用もかかりません。所要時間は15分ほどです。前の4文字で働き方、後ろの2文字で動機を測ります。
- 同じエスパーキツネの他の3タイプとは、何が違いますか?
- 働き方の4文字(LHXR)は同じで、何のために働くかが違います。協調系は「積み上げたい。場を保ちたい」という動機です。同じ進め方をしても、向かう先が違うので、向いている置かれ方が変わります。
- このページの内容は、診断結果とどう違いますか?
- ここに書いてあるのは、この組み合わせに共通する傾向です。診断では、あなた個人の回答から6軸それぞれの強さを数値で出し、160職種との適合や、いまの職種・年代を踏まえた進路まで踏み込んで判定します。
- 向いている職種は、どこで分かりますか?
- 診断結果のページで確認できます。このページでは役割の水準までにとどめています。同じタイプでも、いまの職種や年代によって並ぶ職種が変わるためです。
- 結果は変わることがありますか?
- 変わることがあります。特に後ろ2文字(動機)は、置かれた環境や年代で動きます。前の4文字(働き方)のほうが安定しやすい傾向です。
