書類選考が通らない理由|書き方と応募先のずれを分けて直す

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書類選考が通らない原因は、書き方の問題と応募先のずれの2つに分かれます。書き方の5つの見直しと、何社出しても通らないときに疑う応募先の選び方、ひとりで見直すとずれやすい理由を解説します。

書類選考が通らない理由。原因を「書き方の問題」と「応募先のずれ」の2つに分けた図

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01切り分け

書類選考が通らない原因は、2つに分かれる

書類選考が続けて通らないと、書き方が悪いのだと考えて、職務経歴書を何度も書き直しがちです。 ただ、原因は書き方だけではありません。大きく2つに分かれます。

どういう状態か

書き方の問題
経験や強みはあるのに、読み手に伝わっていない
応募先のずれ
書き方は整っているのに、そもそも応募先の仕事と合っていない

よくある出方

書き方の問題
同じ職種に出しても、通るところと通らないところがある
応募先のずれ
職種や業界を変えても、ほとんど通らない

直し方

書き方の問題
書き方を見直す(次の章)
応募先のずれ
応募先の選び方を見直す(3章)

書き方の問題なら、書き直せば通るようになります。 ところが応募先のずれが原因のときに書き方ばかり直しても、通るようにはなりません。 まず、自分がどちらに当たりそうかを考えてから読み進めてください。

02書き方

書き方の問題で通らないとき|5つの見直し

① 求人の必須条件と、自分の経験の対応が読み取れない

採用担当者は、求人の必須条件を満たしているかを最初に見ます。 条件を満たす経験があっても、書類のどこに書いてあるか分からないと読み飛ばされます。 必須条件に当たる経験は、冒頭の要約に書いておきます。

② 実績が、数字や場面で書かれていない

「売上に貢献した」「業務を改善した」だけでは、どの程度のことなのかが伝わりません。数字で書けるものは数字で、書けないものは「どういう場面で、何をして、どうなったか」で書きます。

③ 強みが、応募先の仕事とつながっていない

強みそのものは良くても、それが応募先の仕事でどう活きるのかが書かれていないと、判断材料になりません。 強みの見つけ方と伝え方は仕事の強みの見つけ方と自己PRの例文にまとめています。

④ 転職理由と志望動機が食い違っている

「裁量がほしくて辞める」のに、応募先が手順どおりに進める仕事だと、読み手は引っかかります。辞める理由と、応募先を選んだ理由が一本の線でつながっているかを確かめます。

⑤ 誤字や書き漏れがある

基本的なことですが、書類の丁寧さは仕事の丁寧さとして読まれます。 提出の前に、声に出して読み直すだけでもかなり減らせます。

03応募先

応募先のずれで通らないとき|何社出しても通らない人の共通点

書き方を見直しても通らないときは、応募先の選び方を疑います。 よくあるのは、求人が求める進め方と、自分の力が出る進め方が逆になっているケースです。

決まった手順を正確に回す

自分の力が出る進め方
決まっていないことを形にする
書類で起きること
経験を書くほど「うちの仕事とは違う」と読まれる

ひとりで専門を深める

自分の力が出る進め方
人を巻き込んで進める
書類で起きること
実績が、求める働き方の証拠にならない

数を早くさばく

自分の力が出る進め方
時間をかけて質を上げる
書類で起きること
強みが、そのまま弱みに読まれる

このずれは、書類をどれだけ上手に書いても消えません。 むしろ、自分の強みを正直に書くほど「合わない」と伝わります。 直すべきは書き方ではなく、応募先の選び方のほうです。

同じ職種の中でも、求められる進め方は仕事によって分かれます。 その考え方は自分に向いてる仕事の見つけ方で、職種のデータを使って書いています。

04境目

ひとりで見直すときにできること・できないこと

◯ひとりでできること

誤字や書き漏れを直す。実績を数字や場面で書き直す。必須条件と経験の対応を整理する。

✕ひとりではできないこと

自分の進め方と、応募先の仕事が求める進め方が合っているかを判定する。経験のない職種まで含めて、向いている応募先を探す。

書き方の問題は、ひとりでも直せます。 ところが応募先のずれは、自分の進め方を外から見られないと判定できません。

だから、応募先のずれは、ひとりでは見つけにくいのです。次の章で、ひとりで応募先を選ぶとずれやすい理由を3つに分けて説明します。

05注意

ひとりで応募先を選ぶと、ずれやすい3つの理由

① 経験のある職種の中でしか探さない

書類で落ちるほど、確実に通りそうな「いまと同じ職種」に応募先を寄せがちです。 ところが、その職種の進め方が合っていないことが原因なら、同じところをぐるぐる回ることになります。

② 求人票の言葉を、自分に都合よく読んでしまう

「裁量がある」「チームで進める」といった求人票の言葉は、読む人によって意味が変わります。 応募したい気持ちが強いと、自分に合う意味で読んでしまいます。

③ 落ちた理由が返ってこないので、同じ選び方を繰り返す

書類選考の不採用理由は、教えてもらえないことが多くあります。 理由が分からないまま次に応募すると、同じ基準で選び、同じ理由で落ちることが続きます。

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06補い方

応募先を選び直すには、外の物差しを使う

転職エージェントの添削

補えること
書き方の問題。応募先の企業が見るポイント
届かないこと
扱っている求人の中での助言になりやすい

知人に読んでもらう

補えること
伝わりにくい書き方。誤字
届かないこと
あなたの職場での進め方までは分からない

診断で確かめる

補えること
自分の進め方と、向いている職種
届かないこと
答えるのは本人なので、答え方が偏れば結果も偏る

書き方は添削で直せます。応募先のずれを直すには、自分の進め方を外の物差しで見ておく必要があります。

書類が通るようになったあとの面接で落ちる場合は、面接に落ちる理由に切り分け方を書いています。 エージェントに登録する前に決めておくことは転職エージェントとはにまとめています。

07診断

ジョブタイプ64で、強みと向いている職種を確かめる

ジョブタイプ64は、72問すべてを職場の場面で書き、実際にどう動くかを聞く診断です。 その答えを160職種と照らして、向いている順に並べます。

① 経験のある職種の中でしか探さない

ジョブタイプ64の作り
160職種と総当たりで照らすので、経験のない職種も候補に出る

② 求人票の言葉を都合よく読む

ジョブタイプ64の作り
求人の言葉ではなく、職場の場面での動き方から、力が出る進め方を出す

③ 同じ選び方を繰り返す

ジョブタイプ64の作り
応募先を選ぶ基準(力が出る進め方)を、先に言葉にしておける

答えるのは本人なので、理想の自分で答えれば結果も理想に寄ります。直近3か月の実際の行動で答えてください。

無料で分かること

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08Q&A

よくある質問

何社くらい応募すればいいですか?
決まった数はありません。ただ、同じような応募先に10社以上出してほとんど通らないなら、書き方より応募先の選び方を疑ったほうが早いことがあります。職種や業界を変えても通らない場合は、自分の進め方と応募先の仕事が合っているかを確かめてください。
書類が通らないのは、年齢のせいですか?
年齢で求める経験が変わることはありますが、それだけで決まるわけではありません。年齢に見合った経験がどこに書いてあるか、応募先の仕事とつながっているかを先に見直してください。
転職回数が多いと不利ですか?
回数そのものより、なぜ移ったのかが一本の線でつながっているかが見られます。それぞれの転職で何を求めて、何が得られたかを書くと、回数の多さが経験の幅として読まれやすくなります。
転職エージェント経由でも通りません
エージェント経由でも、応募先の仕事と自分の進め方がずれていれば通りにくくなります。添削で書き方が整っているなら、応募先の選び方を担当者と一緒に見直してください。その前に、自分の力が出る進め方を言葉にしておくと相談が早く進みます。
職務経歴書は、応募先ごとに書き分けたほうがいいですか?
冒頭の要約と、強みの書き方だけでも応募先ごとに変えることをおすすめします。求人の必須条件に当たる経験を先頭に置くだけで、読み手が判断しやすくなります。

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