転職診断の種類と使い方|転職すべきかの判断に使える無料診断
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転職診断は、転職タイプ・適職・市場価値・転職すべきかの4種類に分かれます。主な転職診断で分かることと、転職するかどうかを転職診断で決めてはいけない理由、転職・副業・スキルアップを並べて比べる使い方を解説します。

先に自分のタイプを知りたい方は無料診断(72問・10分)→
転職診断とは?何が分かるか
転職診断とは、転職を考えている人が、自分の向きや次の動き方を知るために受ける診断の総称です。 決まった検査の名前ではないので、同じ「転職診断」でも分かることは診断ごとに違います。 大きく分けると、次の4種類です。
転職タイプの診断
- 分かること
- 仕事で大事にしたいことや、働き方の好み
- 向いている人
- 何を軸に転職先を選べばいいか分からない人
適職の診断
- 分かること
- 向いている職種や、力が出る置かれ方
- 向いている人
- どの仕事に移ればいいか迷っている人
市場価値・年収の診断
- 分かること
- いまの経験が、転職市場でどう見られるか
- 向いている人
- 条件面の目安を知りたい人
転職すべきかの診断
- 分かること
- いまの職場の不満が、転職で解決するものか
- 向いている人
- そもそも転職するか迷っている人
| 種類 | 分かること | 向いている人 |
|---|---|---|
| 転職タイプの診断 | 仕事で大事にしたいことや、働き方の好み | 何を軸に転職先を選べばいいか分からない人 |
| 適職の診断 | 向いている職種や、力が出る置かれ方 | どの仕事に移ればいいか迷っている人 |
| 市場価値・年収の診断 | いまの経験が、転職市場でどう見られるか | 条件面の目安を知りたい人 |
| 転職すべきかの診断 | いまの職場の不満が、転職で解決するものか | そもそも転職するか迷っている人 |
転職診断というと「どの仕事に移るか」を知るものと思われがちですが、その前に「転職するかどうか」で迷っている人も少なくありません。 この記事は、その両方に使える見方を書きます。
主な転職診断と、その特徴
「転職 診断」で検索すると上に出てくる、転職サイトの診断を並べます。
転職タイプ診断
(doda(パーソルキャリア))
- 分かること
- 仕事の価値観と、職場環境・仕事内容・給与・労働条件への満足度
- 設問・登録
- 結果をすべて見るには会員登録が必要
ジョブリシャス診断
(マイナビ転職)
- 分かること
- 20問の答えから、27のジョブタイプ別の適性
- 設問・登録
- 20問
適職診断
(求人ボックス(カカクコム))
- 分かること
- 5つの性格要素から12タイプと、向いている職種
- 設問・登録
- 30問
適職診断
(キャリアインデックス)
- 分かること
- 性格と傾向、ビジネスでの強み、仕事に求めるもの
- 設問・登録
- 会員登録不要
グッドポイント診断
(リクナビNEXT)
- 分かること
- 18種類の強みのうち、あなたに当てはまる5つ
- 設問・登録
- 約30分の本格的な診断。会員登録が必要
| 診断(運営) | 分かること | 設問・登録 |
|---|---|---|
| 転職タイプ診断 (doda(パーソルキャリア)) | 仕事の価値観と、職場環境・仕事内容・給与・労働条件への満足度 | 結果をすべて見るには会員登録が必要 |
| ジョブリシャス診断 (マイナビ転職) | 20問の答えから、27のジョブタイプ別の適性 | 20問 |
| 適職診断 (求人ボックス(カカクコム)) | 5つの性格要素から12タイプと、向いている職種 | 30問 |
| 適職診断 (キャリアインデックス) | 性格と傾向、ビジネスでの強み、仕事に求めるもの | 会員登録不要 |
| グッドポイント診断 (リクナビNEXT) | 18種類の強みのうち、あなたに当てはまる5つ | 約30分の本格的な診断。会員登録が必要 |
会員登録の入口になっている診断が多い
転職サイトや転職エージェントを運営する会社の診断は、サービスを知ってもらい、会員登録してもらう入口として用意されていることが多くあります。 そのため、数十問で気軽に終わる手軽な診断が中心です。 時間をかけた本格的な診断もありますが、たいていは会員登録をしてから受ける形になっています。
どちらが悪いということではありません。気軽に傾向をつかむなら手軽な診断で十分です。 ただ、登録なしで、本格的な診断を最後まで受けられるところは多くありません。 受ける前に、設問の量と、結果を見るのに登録が要るかを確かめておくと迷いません。
転職診断で分かること・分からないこと
◯転職診断で分かること
仕事で大事にしたいこと。向いている職種の候補。力が出やすい働き方の傾向。
✕転職診断では分からないこと
いま転職すべきかどうか。いまの職場のままで解決できる不満なのか。転職以外の動き方のほうが向いているか。
転職すべきかどうかは、転職診断では決まりません。次の章で、その理由を3つに分けて説明します。
転職するかどうかを、転職診断で決めてはいけない3つの理由
① 多くは、転職する前提で作られている
転職サイトの診断は、結果からそのサイトの求人を探す流れにつながるように作られています。 「いまの職場に残る」という答えを出すことは、あまり想定されていません。
② いまの職場への不満に引っぱられる
転職を考えている時期は、いまの職場への不満がいちばん強い時期でもあります。 その気分のまま答えると、「いまの逆」が向いているという結果になりやすくなります。
③ 転職以外の選択肢が入っていない
不満の中には、社内の異動や担当替え、副業、学び直しで解決できるものもあります。転職だけを候補に置いて比べると、ほかの道が見えなくなります。 いまの仕事が合わない理由を切り分けたい場合は、向いてない仕事の特徴も参考になります。
転職が本当に1位かどうかを、72問で確かめる
無料で診断する→転職・副業・スキルアップを並べて比べる
転職するか迷っているときは、転職を「3つの動き方のうちの1つ」として並べると判断しやすくなります。
転職
- 合っているとき
- 職場の仕組みや置かれ方そのものが合わず、社内では変えられない
- 気をつけること
- 不満の理由を言葉にしないまま移ると、次の職場で同じ不満にぶつかる
副業
- 合っているとき
- いまの仕事は続けられるが、別の力を試したい・収入の柱を増やしたい
- 気をつけること
- 本業との時間の配分。会社の規則の確認
スキルアップ
- 合っているとき
- いまの職場で任される範囲を広げたい・次の転職の選択肢を増やしたい
- 気をつけること
- 何を身につけるかを先に決めないと、学ぶこと自体が目的になる
| 動き方 | 合っているとき | 気をつけること |
|---|---|---|
| 転職 | 職場の仕組みや置かれ方そのものが合わず、社内では変えられない | 不満の理由を言葉にしないまま移ると、次の職場で同じ不満にぶつかる |
| 副業 | いまの仕事は続けられるが、別の力を試したい・収入の柱を増やしたい | 本業との時間の配分。会社の規則の確認 |
| スキルアップ | いまの職場で任される範囲を広げたい・次の転職の選択肢を増やしたい | 何を身につけるかを先に決めないと、学ぶこと自体が目的になる |
3つのどれが向いているかは、いまの不満の大きさではなく、自分の働き方と噛み合うかで決まります。 ただ、それを自分で判定すると、どうしても不満の強い側に寄ります。
次に向いている仕事を探す手順は自分に向いてる仕事の見つけ方に、職種を選ぶための診断の違いは適職診断とは?にまとめています。
転職すると決めたあとの進め方は転職エージェントとはで、登録する前に決めておくことから書いています。
ジョブタイプ64で、転職が本当に1位かを確かめる
ジョブタイプ64は、72問すべてを職場の場面で書き、実際にどう動くかを聞きます。 その答えから、転職・副業・スキルアップのそれぞれにどれだけ向いているかを採点し、順位をつけて出します。 転職が1位とは限りません。
① 転職する前提で作られている
- ジョブタイプ64の作り
- 求人と紐づけていない。転職・副業・スキルアップを同じ物差しで比べる
② いまの不満に引っぱられる
- ジョブタイプ64の作り
- いまの職場への評価ではなく、場面ごとの振る舞いを聞く
③ 転職以外の選択肢が入っていない
- ジョブタイプ64の作り
- 3つの動き方の順位に加えて、160職種と照らした向いている職種も出す
| 転職診断で決めてはいけない理由 | ジョブタイプ64の作り |
|---|---|
| ① 転職する前提で作られている | 求人と紐づけていない。転職・副業・スキルアップを同じ物差しで比べる |
| ② いまの不満に引っぱられる | いまの職場への評価ではなく、場面ごとの振る舞いを聞く |
| ③ 転職以外の選択肢が入っていない | 3つの動き方の順位に加えて、160職種と照らした向いている職種も出す |
診断も万能ではない
答えるのは本人です。理想の自分で答えれば、結果も理想に寄ります。直近3か月の実際の行動で答えてください。 順位は答えではなく、どの方向から試すかを決める材料として使ってください。
無料で分かること
診断は無料で受けられます。答え終わると、その場で次のことが分かります。
無料で分かること
- これからの動き方
- 転職・副業・スキルアップのどれに向いているかの順位
- 向いている職種
- 2位と3位
- タイプ
- 64タイプのどれに当たるか
- 仕事偏差値
- 総合と、最も高い1分野
- 強み
- あなたの強みのひとつ
まずは無料で、転職・副業・スキルアップのどれに向いているかを確かめてください。登録もメールアドレスの入力も要りません。
まず無料で、3つの動き方の順位を確かめる
無料で診断する→よくある質問
- 転職診断は当たりますか?
- 当たる・外れるを言い切れるものではありません。ただ、設問が職場の場面で書かれているか、結果に理由が書いてあるか、向いていない場面まで書いてあるかで、使える結果かどうかは見分けられます。
- 無料の転職診断と、会員登録が要る転職診断は何が違いますか?
- 無料で登録なしのものは手軽に傾向をつかむのに向いています。会員登録が要るものの中には、時間をかけた本格的な診断もあります。どちらを受けるかは、どこまで詳しく知りたいかと、登録してよいかで決めてください。
- 転職すべきか迷っています。診断で決めてもいいですか?
- 診断だけで決めることはおすすめしません。まず、いまの不満が職場の仕組みから来ているのか、任され方から来ているのかを分けてください。そのうえで、転職・副業・スキルアップを並べて、どれが自分の働き方と噛み合うかを比べると判断しやすくなります。
- 20代と30代で、転職診断の使い方は変わりますか?
- 20代は候補を広げるために、30代はいまの経験と重なる部分を確かめるために使うと進めやすくなります。30代は職種を変えずに、役回りや進め方の違う仕事へ移る選択肢もあります。
- 診断の結果は、面接で使えますか?
- 結果をそのまま話すより、結果をきっかけに思い出した実際の出来事を話すほうが伝わります。「こういう置かれ方だと力が出る。実際に◯◯のときがそうだった」という順で話すと、診断の話をしなくても筋が通ります。
