適職診断とは?当たる診断の選び方と無料でわかる範囲

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適職診断は1種類ではありません。何を測っているかで性格型・能力型・興味型・仕事型の4つに分かれ、型が違えば同じ人が受けても違う職業が並びます。どれを受ければ知りたいことが分かるのかを整理します。

適職診断の解説図。人事・経営・IT・医療・介護福祉など24分野のタイルを並べ、診断の4類型(性格型・能力型・興味型・仕事型)のうち仕事型を選んだところ

先に自分のタイプを知りたい方は無料診断(72問・15分)

01定義

適職診断とは?

適職診断とは、いくつかの設問への答えから、その人に向いた仕事のかたちを推定する仕組みのことです。国が定めた検査の名前ではないので、 求人サイトの2分で終わるものから、企業が採用で使う有料の検査まで、 まったく違うものが同じ「適職診断」という名前で並んでいます。

4つの型

測っているものが違う

24分野

160職種を収録

72

全問が職場の場面

大事なのは「当たる診断を探す」より先に、自分が何を知りたいのかを決めることです。応募先をいますぐ絞りたいのか、いまの仕事を続けるべきか判断したいのか、 数年かけて身につけるものを決めたいのか。 知りたいことが違えば、選ぶべき診断の型も変わります。

そこで次の節では、適職診断を「何を測っているか」で4つの型に分けます。 この分け方が分かると、検索で出てきた診断がどれに当たるのかを自分で見分けられます。

02種類

適職診断は4つの型に分かれる

同じ人が4つ全部受けると、4つとも違う職業が並びます。どれかが外れているのではなく、そもそも別のことを聞いているからです。それぞれ何を見ていて、何には答えられないのかを並べます。

1

性格型

あなたはどういう人か

性格を数個の軸に分けて型に当てはめるものです。MBTI系・ エニアグラム系がここに入ります。 仕事の話も出てきますが、主役は人としての傾向なので、 職場に限らない説明になります。自己紹介や自己分析には強い型です。

分かること
自分の傾向。人との関わり方のクセ
分からないこと
では明日から何をするか。職種との具体的な照合
2

能力型

何がどれだけできるか

計算・言語・図形などの問題を解かせて測るものです。 採用で使われる適性検査の多くがこれです。 性格の申告と違って本人の思い込みが入りにくいのが強みですが、点数が高い=向いている、とは限りません。 できることと、やっていて力が出ることは別です。

分かること
処理の速さと正確さ。得意な思考の種類
分からないこと
続けられるか。何のために働くか
3

興味型

何に惹かれるか

活動や分野への好き嫌いを聞いて、興味の近い職業を並べるものです。 学校のキャリア教育でよく使われます。知らない仕事を知るきっかけとしては優秀ですが、 好きなことと、その仕事の毎日の作業は別物です。 憧れがそのまま出やすい型でもあります。

分かること
興味の方向。まだ知らなかった職業の候補
分からないこと
その仕事の実務に耐えられるか。適性の有無
4

仕事型

この記事の運営元・6軸64タイプ・専用レポート4万字以上

設問をすべて職場の場面で書き、仕事の進め方と動機を測る型です。 「締切が迫ったときどうするか」「決まっていない案件を渡されたら」 のような問いだけで組み立てます。

ジョブタイプ64は、進め方を4軸・動機を2軸の合わせて6軸で見て64タイプに分けます。 そのうえで160職種と総当たりで照合し、 向いている順に並べます。

分かること
力が出る置かれ方。160職種のうち向いている順
もう一歩先
全28章・45,587字の専用レポート。転職・副業・スキルアップそれぞれの進め方

どれを受ければいい?

自分がどういう人かを言葉にしたいなら性格型採用選考の練習をしたいなら能力型まだ知らない仕事を広く見たいなら興味型次の一手を決めたいなら仕事型です。 見ている面が違うので、複数受けても結果は矛盾しません。

なお、性格型のうち「仕事版MBTI」と呼ばれるものについては、仕事MBTIとは?適職診断との違いで一般のMBTIとの違いを詳しく書いています。

仕事の場面だけで測る72問。登録は要りません

無料で診断する→
03境目

適職診断で分かること・分からないこと

どの型を選んでも、診断が答えられることには限りがあります。先に境目を知っておくと、結果の読み方を間違えません

診断で分かること

どういう置かれ方だと力が出るか。何をしていると消耗するか。同じ職種の中でどの役回りが向くか。自分では言葉にできていなかった条件が、外から見た言い方で出てきます。

診断では分からないこと

その会社に受かるか。その職種の求人がいまあるか。年収がいくらになるか。転職すべきかどうか。これらは診断ではなく、市場と本人の事情で決まります。

結果を職種名で受け取ると外れます。 同じ「営業」でも、既存のお客様を回る営業と、話が固まっていない案件を取りにいく営業は まったく別の仕事です。診断で受け取るべきは職種名ではなく、その職種のどういう部分が向いているのかという条件のほうです。

04注意

「当たらない」と言われる3つの理由

適職診断が当たらなかったという声には、だいたい原因があります。診断の作りの問題と、受け方の問題が半分ずつです。

① 場面がずれている

なぜそうなるか
設問が日常の場面で書かれていると、休日の自分で答えることになる。仕事で使っている面は出てこない
どうすれば避けられるか
設問が職場の場面で書かれている診断を選ぶ

② 理想の自分で答えている

なぜそうなるか
「こうありたい」で選ぶと、そうなりたい人の結果が返る。当たっていないのではなく、別人を測っている
どうすれば避けられるか
直近3か月に実際にとった行動で答える

③ 結果に理由が無い

なぜそうなるか
「あなたは◯◯型です」だけだと、合っているか確かめられない。納得できないまま終わる
どうすれば避けられるか
軸ごとの数値と、そうなった理由が読める診断を選ぶ
※ ③は診断の作りの問題です。理由が書かれていない診断は、受け方を変えても納得できません

ジョブタイプ64は、72問すべてを職場の場面で書いています。 締切、決裁、引き継ぎ、割り込みの依頼といった場面だけです。 結果も6軸それぞれの数値まで開いて出すので、納得できるかどうかを自分で確かめられます

05無料の範囲

無料の適職診断でどこまで分かる?

無料と有料の境目は、診断そのものの精度ではなく結果として渡される量にあることが多いです。ジョブタイプ64の場合、どこまでが無料かをはっきり書いておきます。

無料で読める

タイプの判定
64タイプのどれに当たるか。キャラクターと6文字
仕事偏差値
最も高かった1分野の名前と数値
向いている職種
2位と3位の職種名
思考力テスト
8問のテストを受けられる
これからの動き方
転職・副業・スキルアップのどれに向かうべきか

有料のレポート

タイプの判定
同じ(無料で出ます)
仕事偏差値
7分野すべての数値と、低い分野との付き合い方
向いている職種
1位の職種と、向いている理由
思考力テスト
正答数・思考処理力の数値・速さと確かさの型
これからの動き方
選んだ領域の具体的な進め方(全28章・45,587字)

診断そのものは全問無料です。72問に答えると、 64タイプのどれに当たるかがその場で出ます。 有料になるのは、仕事偏差値の残りの分野と、 そこから先の「では何をするか」の部分です。

なおタイプの判定そのものは、無料でも有料でも同じものです。 お金を払うと精度が上がる、という作りにはしていません。 変わるのは読める量だけです。

無料で読める範囲は、その場で確かめられます

無料で診断する→
06仕組み

ジョブタイプ64が測っているもの

仕事型の診断として、実際に何を測って何と照合しているのかを開いておきます。

① 仕事の6軸

進め方を4軸、動機を2軸で見ます。 4つの軸がそれぞれ2方向に分かれるので、進め方が16通り。 そこに4つの動機を掛けて64タイプになります。

どう働くか(4軸 → 16通り)

思考様式

L分析型N直観型

関与対象

H対人型D対物型

進行様式

F構造型X探索型

産出様式

C創出型R改善型
×

何のために働くか(2軸 → 4通り)

何のために働くか

A上昇志向S安定志向

どこに帰属したいか

P個人志向T組織志向

16通り × 4通り = 64タイプ

② 仕事偏差値の7分野

6軸の数値から、仕事で使う力を7つの分野に組み替えて出します。全分野が高い人はいません。高い分野と低い分野の形が、 向いている置かれ方を決めます。

論理思考力

「なぜそうなるのか」を説明しないと通らない場面

対人影響力

自分の権限だけでは動かず、人を巻き込む必要がある場面

計画遂行力

段取りを決めて、期日までに落とし切る場面

改善・品質力

すでにあるものの、ずれや抜けを見つけて直す場面

発想・創造力

前例が無いところから、形を作り始める場面

継続・安定力

同じ水準を、飽きずに長く出し続ける場面

思考処理力

短い時間で数をさばかないと追いつかない場面

※ 思考処理力だけは設問への答えではなく、思考力テストの正答と所要時間から出します

160職種との総当たり

24分野・160職種のそれぞれに、 どういう軸の人が力を出しやすいかを設定してあります。 あなたの6軸と全160職種を1件ずつ照合して、近い順に並べます。求人と紐づけていないので、いま募集が無い職種も候補として出ます。

求人サイトの診断は、そのサイトが扱っている求人の中から選ぶのが前提です。ジョブタイプ64は求人を扱っていないので、転職しない場合の動き方や、副業・スキルアップの方向まで含めて出せます。

④ 出現率は試算で出している

各タイプが何人に1人かは、200,000件の母集団シミュレーションによる試算です。 実際の受診者数ではありません。 16タイプでいちばん多いのがカリスマ迷子11.6%、 いちばん少ないのが打算ヒーロー3.4%で、3倍以上の差があります。

珍しいタイプが優れているという意味ではありません。 差が出るのは、4つの軸の組み合わせに偏りがあるからです。 人数が多いタイプは職場に似た人がいるので理解されやすく、 少ないタイプは説明する手間がかかる—— 向き不向きではなく、その違いだけです。

16タイプの一覧を見る →

07準備

適職診断を受ける前にやっておくこと

準備なしで受けても結果は出ますが、この3つをやってから受けると、読んだあとに動けます

  1. 1

    直近3か月を思い出しておく

    答えるときの基準を「理想の自分」ではなく「実際にやったこと」に固定します。うまくいった仕事と、気が重かった仕事を1つずつ思い出しておくだけで十分です。

  2. 2

    いま困っていることを1行で書く

    「転職すべきか決まらない」「いまの部署が合わない気がする」など。結果を読むときに、この1行に答えているかどうかで判断できます。

  3. 3

    15分まとめて取れる時間に受ける

    72問あるので、細切れに答えると基準がぶれます。通勤中に半分だけ、のような受け方は避けたほうが結果が安定します。

受けたあとにやること

結果から職種名を1つ選ばないでください。 代わりに、力が出る条件を3つ書き出します。 「決めていい範囲が広いこと」「締切を自分で引けること」 「作り直しより新しく作るほうであること」のような形です。求人票はこの条件で読むと絞れます

無料・登録不要・15分

あなたはどのタイプか、
72問で分かります

64タイプのどれに当たるかを判定し、向いている職種まで出します

無料で診断する

メールアドレスの登録は不要です

08Q&A

よくある質問

適職診断は当たるのですか?
「当たる/外れる」を言い切れるものではありません。ただ、当たったと感じやすい診断には共通点があります。設問が実際の仕事の場面で書かれていること、結果に「なぜそうなったか」が書いてあること、そして向いていない場面まで書いてあることです。この3つが無い診断は、読んだあと何も変わりません。
無料の適職診断と有料のものは何が違いますか?
測っているものは同じでも、出してくる量が違います。無料で終わるものは「あなたはこのタイプです」までです。ジョブタイプ64の場合、64タイプの判定と、仕事偏差値のうち最も高かった1分野、向いている職種の2位と3位までを無料で出しています。残りの6分野と1位の職種、転職・副業・スキルアップの進め方は有料のレポートに入っています。
何分くらいかかりますか?
72問で15分ほどです。登録もメールアドレスの入力も要りません。途中で閉じても、同じ端末なら続きから戻れます。
適職診断の結果と、いまの仕事が違っていました。転職したほうがいいですか?
結果が違うことは、転職すべき理由にはなりません。同じ職種のままでも、任され方を変えるだけで噛み合うことがよくあります。診断で見るべきは職種名よりも、どういう置かれ方だと力が出るのかという条件のほうです。
MBTIを知っていれば、それで適職はわかりますか?
わかりません。MBTIは性格全体を見るもので、仕事の場面に絞ってはいないためです。仕事版のMBTIと呼ばれる診断との違いは、別の記事にまとめています。
何度も受け直しても大丈夫ですか?
大丈夫です。ただし、答えを選び直しながら受けると結果が動きます。理想の自分ではなく、直近3か月の実際の振る舞いで答えていただくほうが、あとで使える結果になります。
適職診断を受けたあと、何をすればいいですか?
職種名を1つ選ぶのではなく、力が出る条件を3つほど書き出すことをおすすめします。「決めていい範囲が広いこと」「締切が自分で引けること」のような条件です。求人票はこの条件で読むと絞れます。

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